日本アレルギー学会の専門医として、近年増加傾向にあるお子様のアレルギー疾患に取り組みます。

＜食物アレルギー＞

乳児期に発症した食物アレルギーは3歳までに多くが治ると言われています。 当院ではアレルギー専門医として適切な除去・解除指導を行い、病状の改善に尽くします。 また、尼崎総合医療センターで月2回の食物負荷検査を担当していますので、 必要なお子様には適切な時期にご案内致します。

＜喘息＞

発症早期から介入し、きちんと発作の無い期間を持つ事で成人喘息への移行が防げます。 当院ではガイドラインに則り、急性発作の対応・長期管理を行います。 毎日の予防薬管理は大変ですが、ご家族と一緒に一人一人に合った方法を考えます。

＜アトピー性皮膚炎＞

痒み・湿疹は不眠や成長障害など、お子様のQOL低下につながるだけでなく、 食物アレルギーの発症や喘息の発症に関わる病気です。 しっかりと保湿を行い、必要最小限のステロイド軟膏により湿疹を改善し 丈夫な肌を育てると、のアレルギー疾患発症(アレルギーマーチの進行)を抑えられます。 当院では内服と軟膏加療を組み合わせる事で少しでも早く楽になるよう努めます。